連載の一覧
幕末・維新の桑名藩シリーズ <44>
「神仏分離―仏眼院性恒から三崎葦牙へ―」
江戸時代まで神仏混淆で、寺院の中に神社があり、神社の中に寺院があるのは普通でした。そして神社よりも寺院の方は格上で、寺院が神社を支配していました。桑名でも...
幕末・維新の桑名藩シリーズ <43>
「服部半蔵正義(まさよし)」
服部半蔵正義の先祖は伊賀忍者集団の頭領として有名な服部半蔵石見守半蔵正成(まさなり)です。正成は 徳川家康の信任を得ていました。彼の息子は石見守正就(まさなり)と...
幕末・維新の桑名藩シリーズ <42>
「平松屋(金子)寅吉」
平松屋寅吉(金子寅吉とも言いますが、以下では単に寅吉と書きます)については、これまで折りに触れてきましたが、ここでまとめて書いておきます。彼は桑名藩の飛び地である越後の新道...
幕末・維新の桑名藩シリーズ <41>
「その後の松平定敬」
幕末・維新の桑名藩シリーズ38で述べましたが、前桑名藩主の松平定敬は明治2(1869)年8月27日から東京の津藩邸で謹慎生活をしました。明治4年3月15日に東京の桑名藩邸に定...
幕末・維新の桑名藩シリーズ <40>
「その後の松平定教」
前回に述べましたように、明治2(1869)年9月20日に松平定教が桑名藩知事に任命されました。最後の桑名藩主です。その頃は揖斐川沿いの新御殿(現在の吉之丸)に住んでいましたが、...